奈良市美術館(ミ・ナーラ5階)にて、オープン・ミュージアム・プロジェクトの1回目として「映像作家 林勇気展 ANIMATION」を開催、企画を担当しました。
展覧会に先駆けて、子ども向けのワークショップ「キャラクターとアニメーションをつくってみよう」を開催し、100名以上の参加者の皆さんにお楽しみいただきました。

〈掲載歴〉

・朝日新聞発行「あさすぽ」

・京都新聞

・児童らアニメ制作体験 映像作家・林勇気さんが指導 奈良 /奈良 – 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20191103/ddl/k29/040/267000c

撮影:前川俊介

 

<ワークショップ>
キャラクターとアニメーションをつくってみよう

オリジナルキャラクターの創造とアニメーションの仕組みを体験するワークショップです。制作されたキャラクターアニメーションは作品の一部になって奈良市美術館で2020年1月10日から1月19日まで展示されます!

◎日時:2019年11月2日 11:00〜17:00まで(受付は16:30まで)
入退場自由
◎会場:ミ・ナーラ4階イベントスペース
◎所要時間:1人20分から1時間程度、最大同時20名参加可能
◎対象:小学生以上(幼児参加の場合は保護者同伴)
◎お申し込み:電話または往復はがきに住所、氏名、年齢(学年)、電話番号、ワークショップ名を書いて奈良市美術館へ
※当日、席に空きがあれば随時参加可能
◎参加費:無料 持ち物不要

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<展覧会詳細>

映像作家 林勇気展 「ANIMATION アニメーション」
2020年1月10日 – 1月19日
1月14日(火)休館
〒630-8012 奈良市二条大路南一丁目3番1号 「ミ・ナーラ」5階
TEL:0742-30-1510 FAX:0742-35-7160
◎時間 : 10:00~17:30(入館は17:00まで)
◎入場料 : 無料
アーティスト・トーク〜作家による作品解説 1月12日(日)14:00 無料

奈良市美術館「オープン・ミュージアム・プロジェクト」の1回目として、映像作家の林勇気による展覧会とワークショップを開催します。「オープン・ミュージアム・プロジェクト」は、美術館を開放し、子どもから大人まで現代芸術の展覧会を通して、日常の見え方や感じ方に変化を与える鑑賞体験を提案します。
林勇気による展覧会 「ANIMATION」は、語源の「アニマanima」の精神、生命といった意味から映像やデジタル・メディアのあり方を可視化する試みをします。林はこれまでに無数の写真を作品の素材に、現実世界とモニターやデバイスなどでつながっている「もうひとつの世界」をテーマに映像作品を制作してきました。それらの作品は、画面の向こう側で起こるコミュニケーションなどの事象を描き、私たちの眼前に立ち現れる世界とは何かを鋭くダイナミックに問いかけます。

■アクセス
近鉄「新大宮」駅下車、大宮通りを西ヘ約850m(駅から徒歩12分)
「新大宮駅」「近鉄奈良駅」「JR奈良駅西口」から
奈良交通バス「宮跡庭園」下車すぐ
お車でお越しの方はミ・ナーラ駐車場をご利用ください。

ミ・ナーラ無料シャトルバス
近鉄奈良駅・JR奈良駅・
近鉄新大宮駅から
無料シャトルバス運行中

林勇気/映像作家。1997年より映像作品の制作を始める。自身で撮影した膨大な量の写真をコンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることで映像を作る。その制作のプロセスと映像イメージは、デジタルメディアやインターネットを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションや記録のあり方を想起させる。主な展覧会に、2011年個展「あること being\something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(KIT Kunst im Tunnel/ドイツ 、Substation/シンガポール)、2014年「窓の外、恋の旅─風景と表現」(芦屋市立美術博物館/兵庫)、2015年 「アンカラ国際映画祭」(トルコ)、2016年 個展「電源を切ると何もみえなくなる事」(京都芸術センター)、2017年「彼方へ」(静岡市美術館)、「未来への狼火」(太田市美術館・図書館/群馬)など。
http://kanyukuyuki.tumblr.com

主催 : 一般財団法人奈良市総合財団(奈良市美術館)、奈良市
企画 : 一般社団法人はなまる