長い歴史の中で女性たちは針を持ち縫ってきた。針はペンと同等に雄弁だった。針は、鋭い批判性を持ってわたしたちの思考を形づくり、豊かな縫い目を生み出してきた。一本の針からわたしたちの「記憶」「歴史」そして「ジェンダー」を語る。

主催:アジア・ジェンダー文化学研究センター
共催:生活環境学部視覚文化研究室、ジェンダー学特別演習A、文学部言語文化学科「ジェンダー言語文化学プロジェクト」
後援:奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会・奈良市

飯村が奈良女子大学に在籍していることをきっかけに、後援名義申請など広報協力を行いました。